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#32 眠り姫



やめろーーーーー!!







ーmakiの叫び虚しく振り下ろされた狂気ー






ーしかし、それはメアを斬ることはなかった・・ー






ー振り下ろされる瞬間、雷姫がメアを押し飛ばしたのだー








・・ぐぅ・・!!





ー雷姫の右腕が体から離れた所に転がっているー





・・おばさ・・なんで?



五月蠅いわね・・私は借りを返しただけ・・こんなの全然平気よ!!







「愚かな・・どの道、全員消すと言っただろう?」



「私が最後の慈悲で苦しみ少なく消してやろうと言うのに・・」



「見ろ、あの神姫も腹部の痛みに苦しんでいる、」



「早く楽にしてやろうとは思わないのか?」




(くそっ・・が!!オマエがやったんだろうが・・!!)




「ほう・・まだそんな目ができるのか・・」



「・・流石、戦う為だけに作られた兵器だな」





!?



戦う・・兵器!?




「そうだ、言ったろう?この地球の最後の人がシンだと・・」



「そして、シンに造られた我ら7体が現存する唯一のナノマシン搭載型・・」




「では・・何故、オマエのような者が存在するのか」



「現在の科学力では造り得ない・・シンに造られた訳でもない・・」



「オマエは・・過去の地球の生き残り・・」



「取り残されし者」






わたしが・・!?過去のほしの生き残り??






「そうだ、何らかの事情により、戦闘に投入されず保管されていた兵器」




「二つに分かれた人同士の争い・・戦争に勝つ為に生み出された兵器・・」




「それが、オマエだよ」





・・そ・・そんな・・話・・




「他に説明が出来るか?なぜナノマシンを有している?」


「なぜ、生まれた時の記憶が欠損している?」


「なぜ・・突然、見知らぬ大地に立っていた?」





・・貴女!?





「・・誤解するなよ?私じゃない・・私たち7体は思考を共有できる」




「最初にオマエが目にし、戦ったヤツは私の仲間だ」






(・・大地?さいしょ・・まさか!!)




僕が最初に雷姫と出合った時にボロボロだったのは・・!!





「どうやら、私の仲間らしいね・・」


「まったく・・適当な仕事をしてくれたものだよ・・」


「きちんと始末しておかないから、私が後始末する羽目になったじゃないか・・」





なぜ・・!!君達は雷姫達を狙ったんだ!?


・・仮に・・仮に雷姫が「取り残されし者」だとして!!


同じ時を生きた仲間じゃないのか!?





「愚か者め・・我らはシンより祈りを頂いた唯一無二の存在!!」




「そこに転がっている、無様な機械と一緒にしないで欲しいものだな!!」





な・・!!雷姫は!!おまえなんかより素晴らしいココロを・・!!



美しい命を持っている!!


おまえなんかと違うに決まっているじゃないか!!





・・maki










「・・んな・・・」







「こ・・んな屈辱は初めてだ・・」





「シンとの約束を実現させると言う・・重大な使命を持った私を・・!!」





「戦うしか能の無い機械と人が・・逆らうと言うのか?」






「人にとって、神にも等しき我に向かって・・!!!!」






「貴様等には、安らかな死など・・訪れないぞ・・」




「今!!この場で苦しみの限りを与えて殺してくれよう・・!!!!」








・・maki




ああ、ただでは遣られないさ・・


足掻いて、足掻いて・・!!最後の瞬間まで生きるさ!!




ま・・き・・・・・・・そうだったね・・



この闘いは、生き残ってこそ意味がある・・!!みんなが・・待ってる!!





・・よし!!雷姫!!ぼくが一秒でも長く時間を稼ぐ!!


だから・・その間に腕を再生するんだ!!




(今度は・・僕が皆を守る番だ!!)






ーぐいっ・・ー




ふぐっ!?




ー前に歩き出そうとしたmakiのシャツを・・雷姫が掴んで止めたのだー





・・馬鹿ね、貴方じゃ10秒もかからずに、半殺しにされるわよ。




ぐぅ・・そっ・・そんなの、やってみないと解らないじゃないか!!





・・フフッ・・



本当、パンとミルキーは貴方にそっくりなんだから・・




なっ・・!!僕はあんなに子供じゃないよ!?




「「ちょっ・・!!ますたー!?」」





うぐ・・(失言だったな・・)




maki、貴方に頼みたいことがある・・





ここは私が時間を稼ぐ・・!!だから・・





「彼女」を・・「風姫」を起こしてきて・・






!!






でも・・!!あの娘はまだ・・




・・大丈夫、先刻から声が聞こえてる・・「早く出せっ!!」って言ってる♪





・・パンとミルキーはメアを守って・・!!





でも・・それじゃぁ君が・・!!






・・大丈夫、信じてる!!



マキが、「風姫」を連れてくるって!!





アイツに勝つ為には、彼女の力が必要・・それ以外・・手はない。






・・わかった!!すぐに・・!!すぐに戻って来るから・・!!



絶対に死なないでくれ・・君がいなくなったら・・・・僕は・・・・






ー雷姫は振り返り、makiと同じ目線までしゃがみこむとー





・・そっと口付けを交わした・・









ーーっ!!??






誓う・・私は貴方が来るまで、必ずここに立っている。





ー私を信じてー









・・僕も・・必ず君の元に帰ってくる!!








ー次の瞬間、makiは走り出していた「風姫」の元へと・・ー












to be continued.








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[ 2012/09/26 02:04 ] ss | TB(0) | CM(4)
圧倒的な敵を前にしての危機!
そして語られた雷姫さんの真実!!
熱い・・・熱く燃える展開が続いてるぅぅぅーー(><!!
そして次回はついに風姫さん登場となw!
あの「攻撃します!」なフォルムが素敵な風姫さんの活躍が楽しみですよぉぉー!
しかしそうなると・・・雷姫さん「真装備」にも期待してしまうわたくしですw
[ 2012/09/26 22:37 ] [ 編集 ]
お~一気に展開が進んできましたね~
そして、maki.さんと雷姫さん達の愛に対して怒りを覚えるミカエルは、自分達7人こそが最高にて至高の存在だと思っているのでしょうね。
シンという人間が誰かは分かりませんが、他人を思いやれる心が無いミカエルは人としても神姫としても駄目な存在っぽいですなぁ。

そして、遂に登場する「風姫」さん。
それまでの時間を稼ぐ、雷姫さんとメアさんとパンさん&ミルキーさん。

maki.さんは間に合うのかっ!
そして、2人が揃う事で起きる脅威の力は起きるのかっ!

という感じで、続きが気になる展開で毎回終わるジレンマ~!
続きを楽しみにしていま~す。
(´・ω・`)ノシ
[ 2012/09/26 22:59 ] [ 編集 ]
黒猫さん>こんばんわ♪
ミカエルの口から語られた驚愕の真実!!
立ちふさがる強大な敵!!
(こういうシーンは書いている方もテンポよく行けて楽しいです♪)

そして・・ついにその名が出ました!!
「風姫」!!(>∀<*)
風姫は今まで、どこに居たのか・・窮地に陥った雷姫は!?
物語はフルスロットルで進みますよーー♪
[ 2012/09/27 00:14 ] [ 編集 ]
ASUR・Aさん>こんばんわ♪
流石ですな・・当にその通りで・・
他の6体はともかく・・ミカエルはとても傲慢なヤツですw
彼女にしたら「シン」以外の人間はどうでもよい存在なのでしょう。
そして、その「シン」に造られた自分は崇高な存在であると思いこんでますから・・
おまけにプライドも高い・・嫌なヤツですww

そして、ついに「風姫」の名前が出てきました♪
ミカエルに対抗しえる力を持っているとすれば・・彼女もおそらく・・
(最近焦らしスキルが上がっている気がします・・w)
[ 2012/09/27 00:24 ] [ 編集 ]
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