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#31 漆黒の剣


君達が、人類を育てた?



ナノマシンが・・証拠?




ー何がなんだか分からない・・頭が混乱してー











「さて・・残念ながら、人類がその力を手にするのはまだ早い・・」





「申し訳ないが回収させてもらうよ」







ーそう告げると、ミカエルの両腕が光り輝いた・・ー






ー蒼々と輝く・・ナノマシンの光りー








ー光りの中から現れたその両腕は先刻とは異なり、鋭角な形へと変わっていたー






腕が・・剣に変わった!?






「不思議なことは無い、そこに居る雷姫のシールドと同じような物さ」







「体外に排出したナノマシンを押し固めて創り出した剣・・だが・・」







・・レベルが違う・・とでも言いたいのかしら?







「ほぅ・・わかっているじゃないか」




「頭の良い娘は嫌いじゃないよ」






・・いちいち頭にくるわね、





「・・そうだな、自分の体で感じてもらった方が早いな・・」






ーそう言うとミカエルは脱力したような構えを取ったー







-っ!!





その瞬間、この広い部屋を重苦しい空気が取り囲んだ・・






「久しぶりの運動だ・・すぐに倒れるなよ?」






ー息を吸って一呼吸、十分にあった二人の間を・・一瞬で詰められたー






!!!!
(あの距離を・・!?)





「・・軽く行くぞ?」







-っ!!!!







・・この・・!!








うおおぉおおおおおお!!!!!!!







ー雷姫の槍と、ミカエルの剣と化した両腕が火花を散らして擦れあうー





一瞬の瞬きも許さない攻防






「ハハッ!!中々・・やるじゃないか!!」





・・貴女、言ったわね?「取り残されし者」・・・それは何!?




私の知らない私の過去を・・知っていると言うの!?




答えなさい!!









「・・そう興奮するな、死に急ぐぞ?」










ゾリ・・!!!!!!






ー均衡を保っていた槍と剣ー




ーその片方、剣の刃が・・不快な音をあげて槍に喰い込んだのだー







!!!!!







ーそして、軽く「振り払った」ミカエルの左の刃が、槍を斬り飛ばしたー






・・な!?



(そんな馬鹿な!?私の武器がこんなに簡単に・・)



ーくっそ・・おちつけ・・!!ー


(追撃が来る!!・・はやく、シールドを・・)








・・一瞬の攻防の中・・雷姫は、今にも振り抜かれるミカエルの右腕が蒼く輝いているのを視た・・













・・これ・・ヤバイ・・!!








ー振りぬかれたその一撃は、雷姫が展開したシールドを容易に切り裂いたー






ーっ!!!!







ー刹那、雷姫は自ら地面に向かって倒れる事で最悪の事態を回避できていたー










「・・いかんな、久しぶりで力の加減がよく分からないな・・」













・・馬鹿な、タナトスの攻撃を受けてもビクともしなかった雷姫の盾を・・こんなに簡単に・・









「・・不思議で仕方が無い・・と言った顔だね」






ーっ!!なぜ・・?同じナノマシン同士なのに・・なぜ・・!?






「この剣は・・たった一つの祈りで創られている・・」




「この世の全てを断ち切る。それだけ・・」







・・それが、我が能力・・





ー<断空>ー






この力でシンに歯向かう者、全てを斬り捨てる。







・・・全てを「断ち切る」ですって?残念ながら!!私は未だピンピンしてるわよ!?





「・・残念ながら、貴様の武器では私の攻撃を防ぐ術は無いぞ?」



「次はどうする?無様に逃げ回るか?」




(こいつ・・!!)



「貴様の創り出した盾は欲張りすぎたのだよ」




ー防御のみならず攻撃への使用、さらには飛行能力ー




「ナノマシンの力も無限では無いのだから・・」




「多面に力を割いた結果、単純な力比べで押し負けた・・と言う訳だ」






ぐっ・・!!






「まずは・・1つ・・」





ーミカエルがその右腕を振り上げたー





(くそ・・!!どうする・・!!)







「あぁ・・そうだ、もう一人いたな・・」






ーミカエルの背後に、メアが詰め寄っていたー





ぼくを忘れるなんてどうかしてるよ?



ーメアはミカエルの両腕に触れると一言、呟いたー





<蝕む炎>







ーメアの両腕から現れた蒼い炎は、ミカエルの両腕を覆ったー






「おおおおぉおおおお!!??」



「私の腕が・・!!」





ー慌てるミカエルを横目に雷姫の下へ急いだー






ちょっと!!おばさん大丈夫!?


まったく・・!!ぼくが居なかったら今頃、体・・半分になってたよ?




・・だから、何度も言うけどオバサンじゃ・・






バカ!!後ろ!!




ーへ?ー





ー両腕を真っ青な炎で焼かれたはずの、ミカエルが斬りかかってきたのだー






ー体に走る鋭い痛み・・ー






ポタ・・ポタ・・・





ぐっ・・・




「そっちの娘と違って、なかなか良い能力だ」



「私の武器破壊を狙ったのだろうが・・残念だったね」




メア!!




ぐっ・・大丈夫・・こんなの全然平気さ・・!



(雷姫の声でとっさに反応したものの、腹部を深く斬られてしまった)




おかしいな・・ぼくの炎がこんなに早く消える訳が無いんだけど・・







「こういう事だよ・・」






ーそう言うと、ミカエルの両腕が瞬く間に光りへと姿を変えたー





「そして・・」






ー再び輝きが両腕に集まると、剣が復活していたー





・・1度、ナノマシンに戻して・・燃えている部分を排除後、再構築したのか・・!!






「その通り・・狙うなら体にすべきだったな」







「さて、どうやら黒髪のお嬢さんの方から始末した方が良さそうだな・・」






・・くっそ・・たれ・




「待ってくれ!!やるなら・・僕を・・僕にしてくれ!!」





「maki!?」「マスター!?」



彼女たちは何も悪くない!!すべてはナノマシンの力を利用した僕にある!!




だから・・!!





「泣かせるね・・でも、どの道ここにいる全員に消えてもらうよ?」




「それに・・もう少ししたら人類の粛清も始めないといけないしね・・」







・・なんだって・・?





「ナノマシンの存在に、辿り着いた貴様等を生かしておくことは出来ない」


「そして少し人は増えすぎた・・未来に向けて個体数を調整する必要がある・・と言ったんだよ?」





お・・おまえは人を・・命をなんだ思っているんだ!!






「愚問だな・・貴様等が家畜や地球にやっている事と何が違う?」




「・・全てはシンとの再会の為。貴様等はその為の道具にすぎない」




「道具の分際で・・我らの計画を乱さないでくれるかな」










「まずは・・黒髪の神姫、貴様から消えろ」





や・・やめろーー!!!!






 to be continued.





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[ 2012/09/20 02:17 ] ss | TB(0) | CM(4)
おぉう、超展開がまだ続く~♪

しかし、段々とナノマシンの利用法等も分かり始めましたね。
ミカエルが言うてる事は、100の力を100のまま使うか、10に分けて10種類の力として使うかの違いという事なんでしょうね。

その所為で、多機能化した雷姫さんの槍や盾は切り裂かれ、メアさんの炎は断空を燃やし尽くしたって事なんでしょうね。

けど、この法則を知ってしまえば、応用の幅が拡がって色々とやり様が雷姫さん達にも生まれてきましたね。

しかし、増えすぎた人類の調整等、デトロイトとmaki.さんが出会った悪魔達と似ている感じがしますなぁ。
ここら辺も、もうすぐ判明していきそうですね。

では、メアさんの窮地がどうなるのか続きを楽しみにしていま~す。
(´・ω・`)ノシ
[ 2012/09/22 23:41 ] [ 編集 ]
ASUR・Aさん>こんばんはー♪

まさに・・そう言う事ですw
(おそろしやASUR・Aさん!!)
ミカエルは「斬る」という一点にのみ力を使っています!!
それ故に、中途半端な盾では太刀打ちできない・・というわけです。
・・だんだんと、ナノマシンの力も見えてきましたね♪

そして・・悪魔型(取り残されし者)とミカエルとの関係・・
雷姫の正体とは・・

ミカエルの登場により、物語は核心へと誘われていきます。
窮地に陥ったメアの運命はいかに!!!!

(`・ω・)Ф~※執筆中~


to be continued..です♪
[ 2012/09/24 18:16 ] [ 編集 ]
凄まじい展開に完璧にコメントするのを忘れていましたw

確かに、汎用よりも特化型の方がそのジャンルでは長じていますものね。考えさせられます。我が家の武装も考えなくては。

メアさん大ピンチ!この危機を乗り越えることができるのか!?
[ 2012/09/25 23:30 ] [ 編集 ]
初瀬さん>コメントありがとうございます♪

やはり、1点に特出した力ってヤツは・・良いですよねw
ロマンです!!

高火力=低耐久
高耐久=低機動・・のようなww

場面はかなり!!切迫した状況・・!!
(ついにあのお方の出番か・・!?)

初瀬さんの武装・・!!楽しみにしていますぞー♪
(*^ω^*)ノ
[ 2012/09/26 00:17 ] [ 編集 ]
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