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40 THE LAST JUDEMENT -始動-

-20XX年-









-アメリカ大陸某所-



一台のバイクが、荒れ果てた荒野を進む。

降り注ぐ光りを銀色のボディが反射させる。

乗っているのは奇妙な二人の旅人。

ハンドルを握る神姫は、鼻歌を刻み楽しそうだが、

かたや、その後ろでは、滝のような汗をながして不機嫌そうな顔をしている神姫が一人。

ハンドルを握っている金髪の神姫が「フレア」

D社の「元・特殊機関、天罰」の隊長を勤めた歴戦の猛者である。

その後ろで今にも死にそうな顔をしているのが「マリア」

同じく天罰でその部下(副隊長)だった神姫だ。

その手には大事そうに古びたラジオを抱えている。



「・・先輩!!目的地はまだ・・なんすか・・!?」


「あぁ!?何!?なんか言ったか!?」



二人の距離が離れているわけでは無いのだが、荒れた道を走るバイクの音で
掻き消されてしまうのだ。


「だから!!も・く・て・き・ち!!!!」

「はは!!何言ってるのか全然聞こえねー!!」


「~~~~!!」

「大体!!なんで今時こんな時代遅れの乗り物乗ってるんすか!!」

「熱いし!!遅いし!!うるさいし!!!!」

「しかもガスケツで、今、僕の電力で走ってるじゃないっすか!!」


そうなのだ、この荒野を走る鉄の馬は、2時間前に「ぷスン」言ったっきり。その活動を停止した。
今や、この車輪のついた鉄の塊は、何を隠そうマリアの電力で走っているのだ。


「うるせーな!けちくさい事言うなよ?」

第一、最初はお前も「先輩!!カッケース!!」とか?言ってたじゃねえか?


「あれは!!気の迷いだったっす!!大体最初からこんな野暮ったい乗り物気に入らなかったんですよ!!」

「ぼくのデリケートな武装が・・この機械と繋がっているかと思うと・・あああああああ!!!」



・・その武装、おまえ昔、ぞんざいに扱ってなかったか?


「それはソレ!!これはコレなわけで・・!!」



『ーーー・・・-・--ジ・・ジジ・・』



「「!!」」



「先輩!!ラジオが反応したっす!!」


「・・聞こえてるよ!!ってことは・・もうすぐって事だ!!」




「飛ばすぜ!!」


「!?あっちょっ・・!!もっとデリケートに扱ってくださ・・!!アッ・・」


















『ジ・・ジジ・・』

『続いてのニュースです。今日の地球周回上の隕石は・・』

『確認されたのは7個で・・落下予想ポイントは・・』

『ここ半年間の・・石の・・急増に・・対して・政府は』

『世界規模での・・協力が不可欠で・・アリ・・』

『このーーー度、japanの企業・・D社に強力を要請・・』





・・俺らの地球は半年くらい前から「隕石」がよく落ちるようになった。














- princesa dios #02 -









ーあのD社で起きた戦いから2年が経ったー

ー当初「雷姫」という名の神姫を捕獲するだけだったはずのミッションはー

ー水面下で「元社長デトロイト」と「当時の研究主任maki」との思惑がぶつかった結果ー

ーD社ビルを半壊させる大事件へとなったー

ー社長が秘密裏に開発していた「ナノマシン搭載型神姫タナトス」と「雷姫」との衝突ー

ーそして「ミカエル」と名乗る謎の神姫?ー


最初makiにそう言われても、まったく・・意味が解らなかった。

とりあえず、オレや仲間たちは上手く利用された・・というわけらしい。

(利用されることを望んだ「バカ」もいたようだけど・・)

実際、今も信じるか信じないかって聞かれたら・・わかんねぇ・・

ただ、あの一件以来、俺らを取り巻く環境は変わった。

あれだけ派手な騒ぎを起こしたんだ・・

会社もつぶれるんだろうなー・・とか思っていたら、天罰が解体されただけで

何事も無かったかのように、存続している。

(makiが忙しくなく動き回っていたから、多方に根回しをしてくれた・んだとは思うけど・・)

それどころか、会社の方は新しい事業で慌しくなってしまったようで・・。

今も、こうして新しい支部の立ち上げの為に、アホな後輩と大陸を横断しているわけだ。


「せんぱーい?」


ん?・・ああ、すまん少し考え事してた・・



ちょ!?アメリカに入ってから「気抜けすぎ」じゃないっすか?


長いこと戦いから離れてお婆ちゃんになっちゃったんすか?


・・うるせぇよ。余計なおせわだ・・よ!

しっかりしてくださいよ?

今、ぼくらが向かってる先で待ってる人って「僕らも良く知っている人」ってマスター言ってましたけど。

誰か検討ついてます?



・・・さぁな・・まったく検討もつかねえよ・



こんな適当な地図で・・しかも。この辺りの「ラジオの電波が入るところ」って・・


なんなすか!!このアバウトさは!?


これ、ぼくら絶対馬鹿にされてますって!!


・・しかし・・まぁ、この辺りの寂れた様子といい・・

これも「隕石」のせいなのかねぇ・・



スルーっすか・・

詳しくは知らないっすけど、なんか宇宙から飛来してく際に「特殊な粒子」を引き連れてくるそうですよ?




特殊な・・ねぇ・・





そいつが電波を妨害しちまうとか何とか・・さっき「ラジオ」で言ってましたw



ふーん・・



「ふーん・・」じゃあないっすよ?

その隕石とやらのせいで、飛行機は飛ばないわ!

大好きなテレビも!!音楽も!!


・・・飛行機とかテレビは仕方ないけどよ、
音楽ってのはお前がip○d無くしたのが原因だろ



・・ああ!!ぼくに残されたのはこの「オンボロラジオ」だけなんだ・・


・・いや、それmakiが必要って言うからオレの家から持ってきた「オレ」のだから。


なんすか!!先輩の方がよっぽどケチくさいじゃないっすか!!

可愛い後輩が、こんな過酷な労働を押し付けられてはいるって言うのに!!

知ってます!?このバイク今ぼくのエネルギー消費して走ってるんですからね!!

これくらい貰ったってバチ当たりませんよ!!



「わかった!!わかったよ!!」


おまえの物でいいよ!! 


「~♪」




ーはぁ・・なんなんだよ。コイツはよ・・ー


ーでもまあ、ラジオ一つでこんなに喜ぶなんて少しは可愛・・ー



「もう!初めからぼくの物になる運命だったんすから、とっとと渡せ!って話しっすよ♪」




・・・やっぱり全然可愛いくねぇ






to be continued.








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[ 2013/12/22 01:24 ] ss | TB(0) | CM(4)
お~遂に新章開始ですか。

そして、のっけから謎な伏線がバリバリと張り巡らされていますねぇ。
謎の粒子を放ちつつ落ちてくる数多の隕石群。
キリコさんを探しつつD社の為に働きつつアメリカにいるフレアさんコンビ。
隕石郡により通じなくなる電波と、それによる様々な障害。
そして、雷姫達とそれに関わってくるシンを崇めるナノマシン搭載型の神姫っぽい集団。
これらがどう絡んでくるのか今後の展開が楽しみです。

そして、フレアさん達がよく知る人物とはっ!
続きを楽しみに待ってま~す。
[ 2013/12/22 16:17 ] [ 編集 ]
おお!? ついに新章突入ですか!

まってましたよ、この瞬間を!!
「あの戦い」から2年、♯01で明かされなかった謎の数々が今後どうストーリーにからんでくるのか?
今後の展開を楽しみにしております。

それにしてもマリアさん、いくら神姫サイズとはいえ2時間もバイクの電力代わりとは……さすが「天罰」で副長を務めただけあって発電量がハンパないですね(笑)。
[ 2013/12/22 22:26 ] [ 編集 ]
ASUR・Aさん〉コメントありがとうございます!
始まりました第2章!!( ゚Д゚)
初っぱなから、風呂敷広げすぎて「大丈夫か!?」
という感じですが(汗)
舞台はあの戦いから二年後・・
チグハグコンビからのスタートですw
最大の見所は!!
makiワールド全開のこの物語が無事に着地できるのか!!(笑)
おたのみしに!!(・∀・)b
[ 2013/12/24 14:53 ] [ 編集 ]
シロさん〉コメントありがとうございます!
長い充電期間を経て、ようやく再開であります(汗)
(^^ゞ

第一章で回収されなかった数々の謎が!!ついに明らかに!!(なるはず)
(最後の最後に新たな登場人物がポンポンでてきて、終了というwなんとも言えない終わりを・・汗)
今更名前を聞いても誰だっけ?な登場人物も多々おりますゆえ(^^;)
新たに写真も取り直すなどしていきたいと思っていますので!!何卒!!m(__)m

そして、マリアの発電量は半端ないのですw
それ故に、あんな性格でも副隊長に・・(T^T)

次回「待ち受ける者」でございます♪
荒れた辺境の大地で二人を待ち受けるのは・・
[ 2013/12/24 15:05 ] [ 編集 ]
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