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#36 舞い降りる剣






ーミカエルの両の刃から放たれた輝きは2体の神姫を捉えた・・ー





ーはずだったー










・・?


・・あれ?痛くない・・









???「大丈夫か?」




ーたち込めた煙を裂いて現れたのは見慣れぬ神姫ー



ー黒い髪と銀色に輝く鎧を纏った神姫ー



ー雰囲気はまるで違うがその顔は・・ー



「パン!!ミルキー!!」



!!


マスター!?





ー緊張の糸が切れたのか、二人は顔をクシャクシャにしてmakiに駆け寄ったー




「・・本当に無事でよかった・・遅くなってすまない」



「・・ひっぐ!!グス・・本当だよ!!遅いんだよ!!」

「姫ちゃんが・・姫ちゃんが僕たちのせいで・・」



!?


雷姫!!



「・・本当、来るのが遅いわよ・・」



「「姫ちゃん!!」」



ーいつの間にか、黒髪の神姫の腕の中にボロボロ雷姫の姿があったー




「すまない、こっちも色々あって・・」



「危うく細切れにされる所だったのよ?」

「そうしたら、どう責任を取ってくれたのかしら?」



「はは・・それだけ元気があれば大じょう・・」



ゴス!!



ーmakiが喋り終わらないうちに、黒髪の神姫の蹴りが入ったー




はぐぁ!?



ーすると間髪入れずに雷姫が抱きかかえられている腕に噛みついたー



いっ!?




「ソニア?何をはっているほ?貴女も同罪なのよ?」




「・・久々の再会だっていうのに・・相変わらずだな・・」


「いいえ、貴女の場合はもっと重罪ね。私を長い間ほったらかしにして眠りこけていたのだから」



「・・・・」




「まあ、いいわ。こうして戻ってきたのだから許してあげるわ。」



ーその一言を聞いて、初めて黒髪の神姫の表情が緩んだー




「・・ねぇ、ますたー?この娘は・・?」






「そうだね、紹介がまだだったね・・彼女の名は風姫」


・・雷姫の妹だよ。





「「妹!?姫ちゃんの!?ていうか、姫ちゃんさっきソニアって・・」」





「名前なんて、どっちでもいいのよ。私はmakiのことをmakiと呼ぶけど」

「貴女たち二人がマスターと呼ぶようにね?」


ー雷姫は屈託のない笑みをみせるー





・・そんな話はさておき・・


アレか・・私を起こした理由は。




「ソニア?気を付けて、あの光は・・」



「わかっている。俺が相手をする、その隙に傷を癒せ。」





ーそう話終えると、風姫は剣を取ったー





「!?一人じゃ危ないよ!!」


「姫ちゃんが、こんなにボロボロにされちゃうんだよ!?」





「・・案ずるな。姉さんよりは強い。」




「「え・・?」」


「・・聞き捨てならないわね・・」





ー風姫はにっこりと笑うと、煙の中へ消えていったー



「姫ちゃんと同じ笑顔・・」




「・・maki?あの娘の状態はどうなの?」


「・・見た感じには大丈夫そうだけど、誰かさんと同じで頑固だからね。」

「痛くても、痛いと言わないさ、」




「・・誰のことかしら。」



「今もそうさ、いくら君達でもそんな姿で痛くない・・苦しくないわけがない。」



「・・・・」






「ねぇ?私たちが最初にあった日を覚えてる?」



「ああ、忘れるわけがない。」







・・あの日・・僕が出会ったのは、真っ白のドレスを纏った君と・・




今の君のように、ボロボロの姿の彼女・・風姫・・。





ー僕が出会ったのは二人の神姫だったんだー







to be continued.


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[ 2013/04/01 22:21 ] ss | TB(0) | CM(2)
おお!待ち望んでた物語の続きが(>w<♪
ついに姿を現した風姫さん!
「姉さんよりは強い」と言い切るその実力とは(゚Д゚!?
もしかして場を和ます為?
いろんな事を妄想しながら次回も待ってますw♪
[ 2013/04/02 23:21 ] [ 編集 ]
黒猫さん>コメントありがとうございます(><)
ゆっくりではありますが、再開していきます!!
[ 2013/04/06 02:08 ] [ 編集 ]
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